ビッグベンド国立公園 |
||||||||||||
|
|
latest approach in Mar. 00 |
|||||||||||
カストロンといえばリオグランデ川でしょう。 リオグランデ川のメキシコ側はものすごい絶壁になっていて、迫力満点。 リオグランデ川に沿ったトレイルはカストロンの中心から8マイルほど上流に行ったところにある。 リオグランデ川は濁流でお世辞にもきれいとは言えないが、トレイルからの眺めは一見の価値あり。 カストロンのキャンプ場、コットンウッドは緑あふれるキャンプ場でとても砂漠の中とは思えない。 緑の芝の中にテントを張って、絶壁に沈む夕日を見れば気分は最高。 夜には珍客がキャンプサイトを訪れてくることもあり!?
公園の中心に位置しているベイズンは数々のトレイルの出発点となっている。 ビッグベンドのトレイルは本格的なものが多いが、その中でも気軽に行けるのがウインドウトレイル。 ベイズンキャンプ場の下の方が出発点となっていて、片道約1時間。 最後の方は急な坂になっているが、岩の間から見える景色はすごい。 整備されたトレイルだが、砂漠の植物はトゲがあったり硬いものが多いので暑くても長袖長ズボンの方がいい。
園内の宿泊施設はベイズンの1カ所。 この広い園内にたった1カ所しかないのでいつも混んでいる。 園外の施設は一番近いところでスタディビュートにある。 公園がとても広いので、できれば園内に泊まりたい。 宿泊施設に対してキャンプ場はちょっとだけ充実している。 3つのビレッジのほか、バックカントリーにも多数のキャンプ場がある。 春休みや週末にはリオグランデビレッジ・ベイズン・カストロンの順にキャンプ場が埋まっていく。 カストロンは入口から遠いので人気がないが、キャンプ場としてはかなりきれいでおすすめである。 砂漠地帯でキャンプをする際、注意することは風。 強い風が夜でも吹き荒れることがあるので、テントを張る場所に注意が必要だ。 幸い、これらのキャンプ場は木が多いので、木陰にテントを張るのがいいだろう。 食事はベイズンにレストランがある。 それ以外ではリオグランデビレッジとカストロンで食料品が手に入る。 トレイルを歩く以外は観光スポットがビレッジのそばにあるのであまり不便は感じない。 本文では「珍客」と書いたが、キャンプ場にジャベリーナという野豚の一種が現れることがある。 ジャベリーナは臆病なので人間が近づくと逃げて行く。 だが嗅覚が鋭く、食料があるところに寄ってくるので、食料の管理はしっかりすること。 テントの中に入れておくくらいではテントを壊して食べ物をあさることもあるので、車の中にしっかりと保管すること。 メキシコへは簡単に行けるが一応注意が必要。 国をまたぐわけだが、移民局などはないのでパスポートを見せる必要はない。 だが、トラブルを避けるためにもパスポートは持っていった方がいい。 メキシコは水が良くない。 コーラもコロナビールもビン入りだったので、胃腸の弱い人は何も飲食しない方がいい。 なお、カストロンからも同じようにメキシコへ渡ることができるが、メキシコ側に何もないのでやめた方がいい。 ビッグベンドは昼間は猛烈に暑く、夜は寒いという典型的な砂漠気候にある。 真夏は近づきがたいくらい暑くなるので、シーズンは秋から春にかけてになる。 シーズン中は夜の寒さに注意が必要。 日が暮れるとグングン寒くなる。 とくにベイズンは標高が高いので寒さもひときわ。 風邪など引かないように。 ビッグベンドから一番近い病院はアルパインの街にある。 その距離はなんと約100マイル。 お世話になりたくないものだ。 ビッグベンドは山・川・砂漠の全ての要素が詰まっていて乾燥地帯の集大成のような国立公園である。 サボテンや野生動物も豊富で国立公園としては本当に言うことない。 ただ、欠点の日本からのアクセスの悪さ、宿泊施設の不備、そして夏の暑さは、どうにもならないだろうが、どうにかして欲しい気になる。 自然、特に乾燥地帯に興味のある人は来て絶対に損はない。 |
テキサス州西部、リオグランデ川をはさんでメキシコと隣り合っている。 日本での知名度はゼロに等しいが、日本では絶対に味わえない自然が豊富にある。 日本からのアクセスは最悪。 テキサス州の小都市へはダラスへの直行便のあるアメリカン航空が一番便利。 それでもその日のうちにビッグベンドへ入ることはまず無理。 ミッドランド・オデッサから約220マイル、5時間。 エルパソから約330マイル、6時間半。 ビッグベンド国立公園は国立公園としてもかなり広いほう。 公園は大まかにカストロン・リオグランドビレッジ・ベイズンの3つビレッジに分かれている。
・・・by Hリオグランデビレッジといえば温泉でしょう。 リオグランデ川のわきで湧き出している温泉は華氏105度。 摂氏38度くらいで熱くもなく、ぬるくもないちょうどいい温泉。 もちろん、アメリカなので裸では入れない。 水着を着用のこと。 温泉のそばには着替えるところがないので、あらかじめ水着を着てきたほうがいい。 お湯はきれいだが、風呂の底には土がたまっているし、アメリカ人は日焼け止めを塗ったまま入るので油も浮いている。 誰もいない時を見計らってはいるのが一番いいだろう。 また、そのリオグランデ川を渡ってメキシコへも行ける。 車を川の手前200mくらいの所に止め、歩いていく。 川には橋はなく、渡しのおじさんがいる。 渡しは往復$2。 川を渡ったところにはロバが控えていて、近くのボキラス村まで往復してくれる。 もちろん、ロバに乗らず歩いて村まで行くことができる。 ボキラス村にはローズクオーツなどの原石が多数売られている。 半貴石に興味がある人は安く手にはいるかも知れない。 何かとふっかけてくるので値切り交渉を忘れずに。 それ以外のみやげ物は大したことない。 店の日陰でコーラかコロナビールでも飲んで一休みして帰ってくるのがいいだろう。
リオグランデのオアシス コロラドの山の中が源流になっている川、リオグランデ。 エルパソの付近からはメキシコとの国境を分ける川になっている。 ニューメキシコ・テキサス両州の砂漠地帯の中を流れ、乾燥した大地に潤いを与えている。 茶色の大地に広がる緑は見ていてとても気持ちがいい。 リオグランデビレッジのリオグランデ展望台もいいが、温泉を一周するトレイルの上から臨むのが穴場でおすすめです。
|
|||||||||||